キッチンリフォームはメリットがいっぱい!リフォームのポイントを解説

キッチンは、毎日使うだけに快適な環境が望まれます。しかし、キッチンに不満を感じている方も多くいらっしゃるでしょう。「スペースが充分でなく狭い」「収納場所足りない」「流しとレンジが離れている」など、不便を感じながら我慢していることはありませんか。

そんな方には、キッチンのリフォームをおすすめします。見違えるように快適なキッチンライフが得られます。今回は、キッチンリフォームのポイントをご紹介していきましょう。

暗く狭いキッチンはリフォームがおすすめ

キッチンの悩みの双璧が、「暗い」と「狭い」でしょう。窓のない台所も多く、とくにマンションでは部屋の内部にキッチンがあることも多く、暗くなりがちです。また、一戸建てでもキッチンが北側にあり、日差しが弱かったり窓があっても窓の前に物が置かれたりして、暗いキッチンになりがちです。

また、建物の間取りの関係もあって、キッチンに十分にスペースがとれないこともあるでしょう。キッチンが狭く、二人が入って料理することが難しいこともあります。また、冷蔵庫の扉を開けると通路スペースをふさいでしまうといったことも考えられるでしょう。

狭いキッチンをリフォームすることで動きやすく使いやすくなります。キッチンは、長期間使用するため、トータルすると動く距離が大きく違ってくるのです。

キッチンリフォームのポイント

キッチンで気を付けるポイントは、「カウンターの高さ」「動きやすさ」「収納のしやすさ」の3点です。それぞれについて解説します。

カウンターの高さ

使いやすいキッチンの重要なポイントの1つが「カウンターの高さ」です。高さが合わないカウンターで料理すると、無理な姿勢になり、腰痛や肩こりを発症する方が出てくることもあります。

使いやすいカウンターの高さは、身長(cm)÷2+5cmが目安といわれています。たとえば身長160cmの人の場合は、160÷2で80cm、そこに5cmを足して85cmの高さが目安です。

収納の位置関係

キッチンには、食料から食器・調味料など、さまざまな物を置きます。中でもよく使うものは、自分を中心にして約75cmの範囲内に収納すると、動くことも少なく使いやすいキッチンと感じる傾向にあります。

機能的なキッチンはワークトライアングが重要

キッチンで機能的に動けるのが、シンク(流し台)・調理器具・冷蔵庫の3点を結ぶ、作業動線・ワークトライアングルです。水まわり・火まわり・冷蔵庫を線で結ぶトライアングル(三角形)で、歩幅2〜3歩で移動できる距離です。

また、ワークトライアングルが正三角形に近いほど、作業性はアップします。さらに、この3辺の合計が、3.6~6.6mの範囲内に収まるよう設置できるキッチンが望ましいといえます。なお、もう一つの見解として、調理器具⇆シンク⇆ 冷蔵庫の3辺の計が、510cmに近いと良いという説もあります。

実際には、正三角形に配置することは困難なことが多いでしょう。許容範囲として「シンク⇆コンロ」の距離120~180cm、「調理器具⇆冷蔵庫」の距離120~270cm、「冷蔵庫⇆シンク」の距離120〜210cmの間であれば大丈夫ともいわれます。

3タイプのキッチンスタイル

リフォームするキッチンのタイプは大きく分けると、「I型」「L型」「対面型」の3タイプがあります。次に、各タイプを詳しく解説します。

I型タイプ

I型タイプは、壁付けタイプともいわれ、シンクと調理機器が壁に向かって並ぶキッチンです。一列に並ぶシンプルなレイアウトですが、体の向きを変えずに平行移動で調理できます。

現在でも最もスタンダードなキッチンで、リフォームの費用を抑えられるケースが多くなります。I型タイプのワークトライアングは、3辺の合計が270cm程度になると作業がしやすいでしょう。

L型タイプ

L型タイプは、調理器具とシンクがL字型に配置されたレイアウトのキッチンです。調理スペースが広く取れます。L字タイプは、I型に次いで多いキッチンです。L型キッチンは、最初から動線が三角になるため移動も短めになります。I型に比べてL型は少し広めのスペースが必要です。

対面型タイプ

最近は、調理中も家族とコミュニケーションがとりやすいという、対面型タイプのキッチンが人気です。一般的に、調理スペースの後ろに食器棚を配置するので、少ない移動で食器が取り出せます。

対面型は開放感があり配膳も楽で、テレビを見ながら料理もできるため、小さな子どもがいる場合は、逐一動きが分かります。

リフォーム業者の選び方

キッチンのリフォームについては、個々の案件でシンクやレンジの大きさ・形状・スペースなど大きく異なります。それだけに、発注者と業者の間で、事前の相談・打ち合わせ・詳細な説明など、親密な関係が求められます。次に、業者選びの要点を解説します。

何でも相談できる業者

発注者に当たる施主が望む、キッチンについての意見や希望に対し、業者として真摯に耳を傾け、疑問や問題点についてわかりやすい言葉で説明してくれるかどうかが重要です。

また費用については、曖昧にせずはっきりと回答が得られ、工期や保証など何でも相談できる業者を選びましょう。

施工実績が豊富な業者

リフォームは、工事する場所が各家庭になります。全く同じ案件はほぼゼロで、個別の案件でそれぞれ最適な対応が求められるのです。そこで、過去に施工した成功例が活きてきます。それだけに、施工実績豊富な業者がおすすめです。

アフターサービスも確かな業者

リフォームしたキッチンは、工事後に不具合などが発生することもあります。業者との関係は、工事が完了後も継続するのです。それだけに、アフターサービスが確実に行われる業者がおすすめです。

まとめ

キッチンリフォームを行うことで、毎日料理することが楽になり、キッチンに立つことが楽しくなります。確実に生活環境の改善と、生活の質の向上が見込めます。

それほど重要なキッチンリフォームですが、どこへ相談すればよいか悩んでいる方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。そんな時には「有限会社白石工務店」までお気軽にご相談ください。キッチンリフォームの実績も多く、何でもお気軽にご相談していただければと考えております。お問い合わせはホームページやお電話からどうぞ。

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