トイレは年々進化している!古くなったトイレのリフォームについて詳しく解説

家の中で一番落ち着ける場所として、トイレを挙げる方が多くいます。実際に、トイレで用を足すだけでなく、物事を考えたり、読書したりする方も多数います。

そんなトイレですが、不便を感じている方も多くいるのではないでしょうか。そんな方は、快適なトイレ空間を確保するためにリフォームがおすすめです。新しい便器やタンクなども続々と発売されています。この記事ではそんな、トイレのリフォームについて詳しく紹介します。

トイレで不便を感じる内容

トイレをリフォームしたいと思う多くの方々が、トイレが不便だと感じているポイントがあります。中でも多くの方が感じている共通の不満点を紹介します。

トイレが狭い

とくにマンションなどで顕著なのですが、トイレが狭いという不満はよく聞かれます。背が高くなり脚が長くなった現代人はとくにそう感じる方が多いようです。確かに、トイレの壁が眼前に迫っていると圧迫感があります。

狭いトイレの解決策としては、根本的に間取りを変更してトイレを広くする方法や、トイレのスペース変えられない場合は、小さな便器に交換することもできます。最近の便器は機能アップが図られつつ、サイズをコンパクトにしているものも多数あるのです。

また、タンクレスの便器もあり、こちらを設置すると手洗いスペースは別途必要になりますが、トイレの空間は広がります。

トイレが寒い

北向きに設置されることが多いトイレは、寒いという声が頻繁に聞かれます。まず、暖房付きの便器をつけると便器に座ったときに感じる冷たさから解放されます。また、建物の構造にもよりますが、窓を付けることが可能であれば、内窓付きの窓を付けましょう。窓が付いていても内窓がない場合は内窓設置で暖房効果が上がります。

手っ取り早くトイレを温めるには、電気を使う暖房器具を置くことです。ただし、トイレにコンセントがない場合は、暖房用のコンセント増設が必要となります。

一軒家などで底冷えするトイレの場合は、床に断熱材を入れることも、寒いトイレ解消の対策になります。

トイレに手すりがない

トイレにあると助かるのが手すりです。とくに高齢者は手すりがあれば便座に座る時も、便座から立ち上がる時も助かります。緊急に手すりが必要でない方でも、年齢を重ねると必要になることもあるでしょう。トイレのリフォーム時に手すりも工事しておくと、将来に向けての用意になり、ギックリ腰や足腰の捻挫などのときにも助かります。

出入口の段差をなくす

高齢者の場合、トイレの出入口にある段差が障害になることがあります。床下に排水管などがあり、建物の構造上フラットにすることが困難な建物もありますが、トイレのリフォーム時に段差解消工事が可能であれば、フラットにしておくと将来に向けて安心です。

トイレリフォームの注意点

年々、便器などのトイレに関係するが設備が急速に進歩しています。これからトイレをリフォームするときに押さえておきたい、リフォーム時の注意点を解説します。

多機能付の便器選びが重要

トイレリフォームで最も重要なポイントが便器選びです。便器は種類が多く、サイズも多様で、最近ではさまざまな機能も付いています。

便器は大きく分けると、タンク付きとタンク無しに分けられます。タンク付きが安く、タンクが付いていない一体型便器のほうが値段は高い傾向にあります。

一体型便器は洗練されたデザインでスッキリしたタイプが多く、掃除がしやすくコンパクトなので、狭いトイレでも余裕をもって設置できます。また、最近の便器はトイレに付き物だった「詰まり」対策も進化し、故障しにくい構造で耐用年数も長くなっています。

トイレの移設

トイレリフォームの場合、トイレの場所を変更する方法もあります。とくに、戸建ての場合は移設が可能です。しかし、変更を希望する場所に便器が設置できるかどうかは、排水管が設置できるか、できないかによって判断します。排水管の勾配が充分に取れない場所は、汚物が滞留する時間がより長くなってしまい不向きな場所なので確認が必要です。

節電機能付きがおすすめ

最近は暖房付便座も節電機能があります。使っていない時は節電機能が働き、必要な時だけ温めるシステムで節電してくれます。節電機能が完備された便器を設置することで、年間でみると一万円程度の節電も期待できそうです。

旧型和式トイレを水洗式にリフォーム

公共下水道の普及により、汲み取り式の和式トイレから洋式の水洗トイレにリフォームすることもあります。下水道がどこまで入っているかにより、リフォーム費用に差が発生しますが、地方自治体からの補助がある場合もあり、リフォームがおすすめです。

また、下水道が完備していない地域での水洗式トイレへのリフォームは、汚水を浄化させるための処理浄化槽を埋めなければなりません。浄化槽は高額になりますが、こちらも地方自治体の補助などがあり、出費を軽減させることが可能になる場合もあります。やはり、汲み取り処理もなく、清潔な水洗式トイレへのリフォームはおすすめです。

まとめ

リフォームでトイレ環境は大きく改善されます。一人でじっくりと過ごせるトイレをリフォームで最新の装備にすることで、日々の生活環境まで快適に過ごせることもあるでしょう。そんなトイレリフォームはどこに依頼すればよいか迷う方も多いかもしれません。

「有限会社白石工務店」は、トイレリフォームの実績が豊富にあります。これまで、さまざまなタイプのトイレを改修してきました。発注者の希望を最大限取り入れ、希望にそったトイレのリフォームを行っています。興味をお持ちでしたら、お気軽にご相談ください。

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